ABOUT

飛谷こども研究所について

私たちの思い

私たちは、「根っこのはった子育て」を提唱しています。それは、生きる強い力を身につける手助けをすること、いいかえれば、軟弱な子ではなく、存在感のある子どもに育てることです。人間としての根っこは、おかあさんの愛情(母性本能)によって育ちます。愛に包まれ、本来の輝きをのびのびと発揮できるようになったこどもたちは、どうすれば自分の魂が喜ぶかを直観で知っています。その大きな喜びを道しるべとして、頭で考えた理屈ではなく、存在の深い部分から涌きあがってくるひらめきやメッセージをしっかりととらえ、自分もまわりも幸せにするような人生を選びとっていくことでしょう。そうした豊かな力を目覚めさせた、優しくたくましいこどもたちを、保護者の皆様とともに育てていくことが、私たちの願いです。

私たちが実現したいこと

「どの樹も、どの子もすばらしい」

リンゴの樹はいつからリンゴなのでしょう。リンゴの樹はクルミの樹になれるでしょうか。リンゴとクルミではどちらがすばらしいのでしょうか。

樹木にたとえれば、答えがはっきりとわかるのに、人間の「こどもたち」について、大人はときどき勘違いをしてしまいます。

目の前にいるお子さんは、おかあさんのお腹に宿った瞬間から、その子以外のだれでもないし、だれかと比べることはできません。リンゴの樹がリンゴであるように、その子はその子です。そして、こどもたちの数だけ、いろんな樹があっていいのです。

こどもの成長には節目となる年齢があり、その年齢に応じて、母親はこどもへの接し方を変えてゆく必要があります。そのポイントをしっかりと押さえながら、この宇宙でたったひとつのその子自身の樹を大きく豊かに育てていきたいのです。

「人間と樹木の育ち方はよく似ています」

小さな種から芽が出て、やがては大樹となるように、人間もゆっくりと時間をかけて大きく育っていきます。そのプロセスが不思議と似ていることを発見しました。図をご覧ください。

種子期
人間で言えば、胎児期にあたります。この時期におかあさんが赤ちゃんの存在をしっかりと意識して愛情を伝え、胎教を行うことで、母と子の絆が育まれていきます。樹も人間も根っこがしっかりしていないと上手く育ちません。根っこが育っていないと、勉強だけができる、勉強もままならない、なぜかいじめる、いじめられるということが起こってくる可能性があります。まずは、この種子期に胎教を通じて、母と子の絆である愛を育みましょう。

この時期の取り組み…クォンタム・バース

発芽期
生まれてから、言葉を話すようになる3歳児くらいまでが「発芽期」です。スキンシップと愛情によって、その子だけの存在感が育まれる、とても大切な時期です。こどもたちは家庭という集団の中で守られ、お母さんやお父さんのまねをしながら、たくさんのことを吸収します。

この時期にこどもたちが話したことを、大人は空想夢想のこどものたわごとだと思いがちですが、将来の職業につながっていることが多くあります。

なぜなら、この時期は、右脳の全盛期(創造の時期)であり、その時期に頭の中でイメージとして出来上がったものが、個性の時期に入り、左脳で具現化していくからです。ですから、周囲の大人は、この時期のこどもの言語能力や、イメージ、雰囲気等を覚えておくべきです。

この時期のポイント…家庭環境が大切、模倣の時代、集団欲(スキンシップ・愛が存在感を育てる)

成長期
10歳代の時期。個としての自覚が芽生え、自己主張が始まり、家庭の外へと行動範囲が広がっていきます。
開花期
10代後半頃からが開花期にあたります。それぞれの個性が明確になり、感じる力や考える力が伸び、将来の夢や目標を思い描くようになります。
結実期
20代以降は結実期です。自分の夢や目標を実現させていく時期となります。

私たちの取り組み

「飛谷こども研究所」は未来を担うこどもたちを豊かにのびのびと育てるための現代版・寺子屋です。少人数レッスンを通じて、ひとりひとりの個性に温かい理解と関心と寄せ、保護者の皆様とともに大きな愛情でこどもたちを包みながら、その子にしかない才能を開花させるお手伝いをしたいと考えています。

また、子育てが難しくなっている現在、いじめや幼児虐待のニュースが後を絶ちません。私たちは、母と子の係り方を指導することにより、世の中のお役に立ちたいと考えています。

胎教から幼児、小学生、中高生へのこどもたちのレッスン、保護者の方への指導、講演活動、セミナーを通して、子育ての重要なポイントをお伝えしています。

MISSION

私たちは「魂の教育」を目指しています。教育には、目に見える教育と見えない教育があります。見える教育は成績を主に求めますが、これは例えるならば、おまんじゅうの表面の薄皮にすぎません。その見えている部分の成績の良否は、見えないおまんじゅうの餡の部分に原因があるのです。人は、テクニックやプログラムだけでは育ちません。深い意識への働きかけや、心で育てる必要があり、感じる力から考える力を育むことが重要です。おまんじゅうの餡の部分、目に見えない「魂」を育てる。私たちは、この教育を使命としています。

 

VISION

飛谷メソッドは世界に広がっています。目に見えない、一見不思議と思えるような右脳優位の深い意識を能力というカタチに具現化している「波動速読」は特に世界から注目を浴びており、イタリア・ドイツ・イスラエル・インド・中国・台湾など、世界中から多くの方が来日し、飛谷メソッドを学んでいただいております。

あるとき、レッスンの中でこどもたちが「地球上の1%の人が波動速読ができるようになれば、世界は平和になる」と話してくれました。今後も世界と連携を取りながら、この教育を普及させていきたいと思います。

飛谷ユミ子からのメッセージ

こどもたちはみな、宇宙でたったひとつのたからものです。

深い、深い意識に目覚めたこどもたちは、その子だけが持って生まれた個性をはっきりと示すようになります。その個性は、この宇宙で唯一のものです。夜空に輝く星の美しさが、ひとつとして同じではないように、こどもたちの個性もまた、他のだれとも比べることができない、かけがえのない宝物です。

こどもたちに秘められた輝かしい光は、見いだされる瞬間を待っています。自分に愛情をそそいでくれる優しい眼に見守られ、尊重され、「ありのままに光るだけでいいんだよ」と、そっと背中を押されるのを待っています。そうした温かいぬくもりの中でこそ、こどもたちは本来の光の姿になれるのです。

飛谷ユミ子
飛谷こども研究所代表

飛谷ユミ子プロフィール

学習塾を開設し、子ども達の教育に携ったのち、1992年右脳に着目した幼児教育の先駆けである七田チャイルドアカデミーへ入社。教育現場での実践をふまえながら、故七田眞氏とともに「ドッツ・プログラム」「右脳速算システム」「波動速読」をはじめとする教育プログラムの開発に取り組みながら、後進の指導にあたる。2005年に飛谷こども研究所を開設し、2009年より同研究所の運営に専念。子ども達の教育指導、大人の右脳開発セミナー講義や実践指導など全国で開催。すべての子ども達が愛し、愛されながら、たくましくのびやかに生きる世界を目指して、ユニークな教育活動を展開している

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